【京都スイーツ】京の迎賓館『ホテル長楽館』で味わえる限定パフェ〈パフェ ジャポネ〉が美しすぎる
●世界中のVIPが訪れ、京都市指定有形文化財に選ばれる『ホテル長楽館』の限定スイーツ。その魅力とは?
京都市東山区の円山公園内にある『ホテル長楽館』といえば、1904年(明治42年)に実業家の村井吉兵衛が国内外の賓客をもてなすために建立した迎賓館「長楽館」をルーツにする歴史あるホテル。 迎賓館『ホテル長楽館』で味わえる限定パフェの関連画像 伊藤博文や大隈重信といった歴史に名を残す人物や世界各国の要人が宿泊するなど“京の迎賓館”として名を馳せ、1954年(昭和29年)にホテル営業がスタート。建物や調度品が京都市有形文化財に指定されるなど、現在も京都を代表する一流ホテルのひとつに数えられています。
今回は、その『ホテル長楽館』内にあるカフェ『デザートカフェ長楽館』で、期間限定で提供されている〈パフェ ジャポネ〉の魅力をご紹介。和と洋の食材を巧みに組み合わせた“あんみつ風のパフェ”を求めて、連日多くのお客さんがお店を訪れています。
10種の味わいを重ねたあんみつ風限定スイーツ
5月31日までの期間限定で提供される〈パフェ ジャポネ〉は、マットな栗器の中にいちご、フランボワーズ、ブルーベリー、ミントを花畑のように盛り付けた見目麗しいビジュアル。さらに器の中は全10種類のスイーツ食材で構成されており、スプーンですくうたびに異なる味わいを体感できる仕上がりとなっています。気になるそのスイーツ食材は……。 ・赤ワインとフランボワーズのソース ・シャンパンと生クリームのエスプーマ ・いちごのコンポート ・レモングラスのアイスクリーム ・メレンゲ ・白ワインのソルベ ・丹波大納言小豆 ・白玉 ・白ワインの寒天 日向夏のコンフィベースとなる赤ワインのソースとシャンパンのエスプーマ、いちごのコンポートが絶妙に重なり合うことで味の濃淡を引き出し、時間とともに味わいの変化を楽しむことができます。 さらにアイスクリームやザラメ糖をまぶしたサクサクのメレンゲ、丹波大納言小豆、白玉、寒天など、和と洋の多層的な食感がアクセントとなり、口の中で複雑ながらも調和のとれた未知の食体験を提供。グラスの底にある日向夏のコンフィが、爽やかな初夏の訪れを感じさせるテイストが、充実した一杯の最後を飾ります。 オーダーは単品の他に、国産紅茶が添えられるセットメニューも用意。国産紅茶は京都の名茶舗が初めて手掛ける紅茶で、緑茶の品種から生まれた香り豊かで日本茶に通じる味わいと心地よい渋みが特徴です。