【本日放送】「ジュラシック・ワールド」あらすじ・キャスト・声優・見どころまとめ
映画史を書きかえた恐竜パニックアクションの金字塔「ジュラシック・パーク」シリーズの第4作「ジュラシック・ワールド」が、5月17日の午後9時~11時9分(放送枠15分拡大)、日本テレビ系の金曜ロードショーで放送。この記事では映画.com編集部が、あらすじ、キャラクター、キャスト、日本語吹き替え版声優、スタッフ、見どころ、裏話などをご紹介します。 【動画】「ジュラシック・ワールド」予告 ●目次 【シリーズ概要】 【あらすじ】 【キャラクター/キャスト/日本語吹き替え版声優一覧】 【スタッフ一覧】 【見どころ】 【裏話 “シリーズの父”スティーブン・スピルバーグ監督の思い】 【今後の放送ラインナップ】 【シリーズ概要】 本シリーズは、マイケル・クライトンの人気小説を、スティーブン・スピルバーグ監督らが最新の映像技術を駆使して映画化したもの。「スター・ウォーズ」シリーズとは違い、公開順が時系列になっており、「ジュラシック・パーク」シリーズ(1993、97、2001)が3作、その後の「ジュラシック・ワールド」シリーズが3作(15、18、22)と、計6作が製作されています。 「ジュラシック・ワールド」は、前作「ジュラシック・パークIII」以来14年ぶりとなるシリーズ第4弾。スピルバーグは製作総指揮を担当し、新鋭コリン・トレボロウ(「ザ・ブック・オブ・ヘンリー」)がメガホンをとりました。 【あらすじ】 「ジュラシック・パーク」の事故から22年後、新たにオープンしたリゾート施設「ジュラシック・ワールド」は、“ジャイロスフィア”という球体の乗り物でめぐる恐竜見学や、モササウルスの水中ショーなどで人気を博していた。さらなる人気を獲得したい運営責任者クレアは、恐竜監視員オーウェンの警告も聞かず、遺伝子操作により、凶暴で高い知性を持つ新種の恐竜インドミナス・レックスを作り出す。 【キャラクター/キャスト/日本語吹き替え版声優一覧】 ●オーウェン・グレイディ(クリス・プラット/玉木宏) 「ジュラシック・ワールド」(以下JW)の恐竜監視員 ●クレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード/木村佳乃) JWの運営責任者 ●ヴィック・ホスキンス(ビンセント・ドノフリオ/石塚運昇) JWの警備を担当する、インジェン社のセキュリティ部門幹部 ●グレイ・ミッチェル(タイ・シンプキンス/松岡茉優) クレアの甥っ子である兄弟の弟 ●ザック・ミッチェル(ニック・ロビンソン/内山昂輝) クレアの甥っ子である兄弟の兄 ●ロウリー・クルーザース(ジェイク・ジョンソン/小川剛生) JWのオペレーター ●バリー(オマール・シー/安元洋貴) JWの恐竜監視員 ●ドクター・ヘンリー・ウー(B・D・ウォン/近藤浩徳) 遺伝子学者 ●カレン・ミッチェル(ジュディ・グリア/魏涼子) グレイ&ザック兄弟の母 ●サイモン・マスラニ(イルファン・カーン/大塚芳忠) JWのオーナー ●タカシ・ハマダ(ブライアン・ティー/野沢聡) 「ACU」(資源回収ユニット)隊長 ●ザラ・ヤング(ケイティ・マクグラス/川庄美雪) クレアの秘書 ●ビビアン・アキアミ(ローレン・ラプカス/たかはし智秋) JWのオペレーター ●スコット・ミッチェル(アンディ・バックリー/根本泰彦) グレイ&ザック兄弟の父 ちなみに、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦さんと藤森慎吾さんが、ジャイロスフィアのガイド(ジミー・ファロン)、オペレーターの声を、それぞれ担当しています。 【スタッフ一覧】 ●監督/コリン・トレボロウ(「ザ・ブック・オブ・ヘンリー」) ●製作/フランク・マーシャル(「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」)、パトリック・クローリー(「ボーン・レガシー」) ●脚本/リック・ジャッファ、アマンダ・シルバー(ともに「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」)、デレク・コノリー(「名探偵ピカチュウ」)、コリン・トレボロウ ●撮影/ジョン・シュワルツマン(「ラスト・クリスマス」) ●美術/エド・バリュー(「G.I.ジョー」) ●編集/ケビン・スティット(「アウトロー」) ●衣装/ダニエル・オーランディ(「フォードvsフェラーリ」) ●音楽/マイケル・ジアッキノ(「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」) 【見どころ】 舞台やキャラクターを一新した新シリーズの幕開けならではの魅力で、「ジュラシック・ワールド」という施設がとにかく面白そう。このあとの悲劇がある程度予想できる観客でも、一旦は「行きたい!」と胸を高鳴らせずにはいられません。恐竜のホログラム満載の博物館や、かわいい&大人しいミニ恐竜たちと遊べる「ふれあいコーナー」的なスペースなど、リアルなテーマパークの造形が楽しめます。 そしてやはり、ジャイロスフィアが画期的な発明なんです! 未来を感じさせる乗り物にも関わらず、「恐竜たちがいる危険エリアにも関わらず自分で操作できる」「攻撃されるとあっさりガラスが割れる」など、しっかりと“惨劇”を巻き起こすリスクが備えられているところも満点です。 【裏話 “シリーズの父”スティーブン・スピルバーグ監督の思い】 “シリーズの父”スティーブン・スピルバーグ監督は、約14年ぶりのシリーズ新作に着手した経緯を、「道で偶然会った知らない人に『シリーズの新作はいつ公開ですか?』とよく聞かれたよ。そういうことが積み重なって、本作のことを考え始めたんだ」と振り返っています。 さらに、本シリーズの意義について、「『ジュラシック・ワールド』は、“ジュラシック・パーク”というテーマパークが実現化された姿を描いた作品だと言える」と、過去作では描けなかった、恐竜テーマパークがオープンした様子を描くことができた喜びを明かしました。 「DNAから恐竜を復元するという奇跡をテーマとしたパークを、本作のなかで実現させたかった。それは、創設者であるジョン・ハモンド(映画ではリチャード・アッテンボローが演じた)の夢に投影された原作者クライトンの夢そのものなんだ。観客の夢の実現にもなるといいね」 【今後の放送ラインナップ】 ・5月24日 「ジュラシック・ワールド 炎の王国」(放送枠20分拡大) ・5月31日 「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」(放送枠35分拡大&地上波初放送) ・6月7日 「ミッション:インポッシブル」(放送枠15分拡大) ・6月14日 「M:I-2」(放送枠35分拡大&本編ノーカット) ・6月21日 「M:i:III」(放送枠35分拡大&本編ノーカット)