「子どもの指が壊死してしまうかも」実は危険だった…床に落ちた”抜け毛”で遊んではいけない理由 日常に潜む危険を発信する女性に聞いた
安心・安全な環境をつくる対策が大切
日々安全に過ごせるよう配慮しているちあさんですが、家でヒヤッとすることもあったといいます。 2歳のお子さんがスクイーズボールで遊んでいたら、それが割れて中身のプチプチが出てきてしまい、0歳のお子さんがそのプチプチを食べてしまっていたそう。 それはちあさんがお手洗いに行っていた数分で起きた出来事でした。 「日頃から、誤飲しそうなものは手元に置かないようにしていますが、そんなことも起きるのかと驚きました。電池の入っているおもちゃなど中身が危険なものもたくさんあると思うので、出ないようにテープを貼るなどをして補強すること、目を離すときは安全なおもちゃで遊んでもらうなどが大切だと感じました」 その出来事から改めて、安心・安全な環境をつくる対策が大切だと考えたことを話してくれました。
「看護師ママの安心できる子育て術」の発信のきっかけ
ちあさんが看護師として働く中で、子どもの病気やけがで受診し、どうしたらいいのか悩むママたちや自分を責めるママたち、悲しい事故にあった子どもたちに出会うことがたくさんあったといいます。 「自身が母となり、子どもの病気やけが、防げるはずの悲しい事故について知る場所がないことに気づきました。そこで1人でも多くの子育てする人たちに気軽に知ってもらい、ママもパパも子どもたちも、みんなが安心して幸せな日々が過ごせるようになってほしいと思い発信を始めました」 今後について「子育てに奮闘するママやパパはもちろん、おじいちゃんやおばあちゃん、保育士さんや託児スタッフさんなど、子どもに関わるすべての人に届き、知るきっかけになってほしい」と話すちあさん。 ちあさんの投稿には、安心して子育てをしていくためのポイントが詰まっており、看護師とママの目線から「子どもの健康を一緒に守ろう」という思いが伝わってきます。 それは子育てママさんの大きな力となり、今後も助けとなっていくでしょう。
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