新生活に不安がっている子どもに、親ができるたった一つのこと
こんにちは、にこはなです。 2、6、7、9歳の4人の子ども達と暮らしています。 4月からの新生活。我が家の三男も1年生に。 楽しみではあるけれど、慣れ親しんだ保育園のお友達とお別れし、新しい環境やお友達に、期待と不安がいりまじっているのを感じています。 「もし戻れるなら…」小学生ママが後悔している、“小1の壁”よりも伝えたいこと 親としてこんな時、何ができるんだろう。 何かしてあげられるかな? つい、心配になり、そんな風に考えてしまうのですが、少しずつ、手がはなれていく子どもに親にできることはたった1つだけ。我が家では、過去の自分や、長男の経験からも、何よりも大切にしていることがあります。
子どもの新生活、親が出来ることは?
親の役割。それは、子どもの安全基地になること。 家を、安心して、リラックスして過ごせる場所にすること。 日々の子育ての中で、何より、これが大切だと感じています。 つい、心配でいろいろと話を聞こうとしたり、あれやったの?これやったの?と言ってしまいがちな新生活だからこそ。 家では、安心して大丈夫。ホッとして大丈夫。 外で頑張ってきた子どもたちに、そんなあたたかな家庭環境でいることを、我が家でもより一層、心がけたいと思っています。 自分が子どもだった時のことを思い出すと、母からいろいろと聞いてきたり、あれしなさい、これしなさいって言われたことって、そんなになかったように感じていて。 母とは仲が良く、もしかしたら自分から、いろいろと話をしていたのかもしれませんが……。 それでも、時には、学校でつらいことがあったけれど、「母には言わない」という選択をすることもありました。 でも、親になってわかるのは、子どもって、態度で何かあったかな?ってわかることも多いですよね。 今、その時のことを思い出すと、母が何も聞かなかったのは、多分気付いていても、私が言いたくないことをわかってくれていたんだろうな、と、祖母になった母が、私の子どもたちに接する様子を見ていて感じます。 ただ、そんな時にも母は、いつも通り、もし私が言いたくなったら、いつでも言える環境を作ってくれていました。 もし言ったとしたら、心配はするだろうけれど、絶対に、一生懸命味方になってくれるとわかっている。誰よりも親身になって話を聞いてくれる存在が、自分にはあるということの心強さ。その時の私には、言わなくても、それで十分でした。 子どもたちも、小学校生活の中で、親の知らないところできっと多かれ少なかれ、嫌なことや、つらいこともあると思います。 大人になった今は、そんな小さいこと、気にしなくて大丈夫。と思うことでも、子ども達にとっては、その環境が生活の中の大きな割合を占めていて。 まだ目の前の、狭い世界しかない子どもたち。 特に新生活のこの時期は、家庭と学校と、両方で頑張りすぎることがないように、帰ってきてホッとできる。家が、そんな居場所になったら良いなと思います。