帰省のお土産どれにする? お菓子のプロが推す、手土産に最適な東京スイーツ10選
菓匠 菊家
住所: 東京都港区南青山5-13-2 菊家BLDG 9F TEL: 03-3400-3856
8. 「銀座 菊廼舎 本店」(東京・銀座)の「冨貴寄 星涼し」2,160円
猫井さん「創業130年余の老舗の看板商品「冨貴寄(ふきよせ)」。本来、吹き寄せとは、秋になり色づいた木の葉が風に吹かれて散り、一箇所に寄せ集められた季節の情景を表します。こちらの「冨貴寄」は、さまざまな味わいの小さな和風のクッキーに金平糖や結び寒天、和三盆糖、落雁などの干菓子が入った詰め合わせ。今の時期にぴったりの「冨貴寄 星涼し」は、銀河鉄道の夜の星空をイメージしたもの。缶入りなので持ち運びにも便利です。」
銀座 菊廼舎 本店
住所: 東京都中央区銀座5-9-17 銀座あづまビル 1F TEL: 03-3571-4095
9. 「亀十」(東京・浅草)の「どら焼き」1個/390円~
猫井さん「大正末期創業の老舗。こちらの「どら焼き」は、東京三大どら焼きの一つに数えられています。生地はふわっふわっ、もっちりで、やや甘めの餡と口の中でよく調和します。餡は北海道十勝産の小豆あんと、手亡豆を使用した白あんの2種類があります。化粧箱(別途箱代必要)の用意もあるので、手土産用にも最適。いつも行列で、日によっては1時間近く待つこともあるので、購入の際は時間に余裕を持って行くのがおすすめです。」
10. 「かりんとう ゆしま花月」(東京・湯島)の「かりんとう」丸小缶/2,160円
猫井さん「御徒町駅からも程近い湯島にある、創業70年余の老舗。おすすめは、ガラスのように艶やかで、美しい姿形の「かりんとう」。きめ細かな生地、温度の違う油での3度揚げなど、職人による丁寧な作業で作られ、外はカリッ、中はサクッとした独特の食感の逸品です。」
かりんとう ゆしま花月
住所: 東京都文京区湯島3-39-6 TEL: 03-3831-9762
※価格はすべて税込です。 ※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額等を掲載しております。 営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。
文:猫井登、食べログマガジン編集部