敦賀市の観光施設の来場者数が4割増加 新幹線開業から9か月も利用が好調 鉄道資料館は約9割↑
敦賀市は北陸新幹線開業後9か月間の観光客の動向をまとめ、観光施設の来場者は前年同期と比べおよそ4割増えています。市では開業効果が持続しているとみています。 敦賀市は去年3月16日から12月15日まで9か月の観光施設7施設(金ヶ崎緑地・赤レンガ倉庫・鉄道資料館・敦賀ムゼウム・オルパーク・ちえなみき・リラポート)の利用状況をまとめました。 それによりますと、来場者数は平均で前年同期と比べ43パーセント増えました。 なかでも鉄道資料館は88.8パーセント増えたほか、敦賀駅交流施設オルパークは80.8パーセント増えました。 さらに人道の港 敦賀ムゼウムは65パーセント増、書店のちえなみきは58.8パーセント増となり、市では「利用は堅調に推移していて、新幹線の開業効果が持続している」としています。 このほか交通機関の利用者はぐるっと敦賀周遊バスが69.9パーセント、シェアサイクルが77.7パーセントそれぞれ増えました。