ヒズボラ、イスラエルに連日の大規模攻撃 全面衝突への懸念が高まる
パレスチナ自治区ガザで戦闘が続く一方、イスラエルとヒズボラとの攻撃の応酬が激しさを増している。レバノンのイスラム教シーア派組織であるヒズボラは、11日に幹部司令官が殺害された報復として、イスラエルに連日、大規模な攻撃を展開し、全面衝突への懸念が高まっている。 【画像】西岸で起きている「もう一つの戦争」 ガザ戦闘以降、死者500人超 ロイター通信によるとヒズボラは13日、ロケット弾とドローン(無人機)でイスラエルの軍事拠点9カ所を攻撃したと発表。ロイターは治安関係者の情報として、少なくとも30機のドローンが一斉に発射された「ヒズボラによる最大級のドローン攻撃」だと伝えた。
朝日新聞社