まさかの1000馬力超え!? メルセデスAMGが開発中の高性能BEV現る! メルセデスAMGのフルサイズ電動SUVと4ドアクーペが公道でテストを開始
SUVと4ドアクーペが冬季テストに登場
メルセデスAMGは、フル電動プラットフォーム「AMG.EA」を活用したフルサイズ電動「SUV」と「4ドアクーペ」のプロトタイプをテスト開始しました。 【画像】「えっ!…」まさかの1000馬力超え!? メルセデスAMGが開発中の高性能BEVです(16枚)
メルセデスAMGの本社ファクトリーがあるドイツ・アファルターバッハで製造されるこのフルサイズ電動SUVは、AMG独自の「AMG.EA」プラットフォームを採用し、高性能オフロード車として市販化を目指しています。 メルセデスAMGのCEOであるマイケル・シーベ氏は、SUVが長年にわたって人気の高いモデルであることを強調し、「AMG.EA」をベースとしたこの新型SUVが、魅力的な高性能車として市場の期待に応えるものだと述べています。 また、このプラットフォームの哲学として「AMGファースト、EVセカンド」という考え方を掲げており、単に電気自動車として優れているだけでなく、AMGの持つ感情的な魅力と高性能を体現するモデルであることが特徴です。 現在、プロトタイプはスウェーデン北部や北極圏付近で寒冷地テストを実施しており、氷点下を大きく下回る環境で、800V高電圧駆動システムや軸流電気モーター、「AMG.OS」といった先進的なコンポーネントの耐久性を検証しています。 新型SUVには1000馬力を超えるパワーユニットが搭載されると予想されており、電動車でありながらもAMGらしい圧倒的なパフォーマンスが期待されています。 この4ドアクーペは2025年以降、SUVは2026年以降に市場投入される予定で、メルセデスAMGは新時代の高性能電気自動車を市場に提供するべく準備を進めています。
VAGUE編集部