突然客を切り付けた想定…イオンモールで刃物を持った不審者への対応訓練 さすまたやカート使う手順など確認
愛知県長久手市のイオンモールで11月6日、刃物を持った不審者が暴れた想定の訓練が行われました。 「イオンモール長久手」の開店前に行われた訓練には、警察官と従業員29人が参加し、刃物を持った男が突然客を切りつけた想定で始まりました。 警備員がさすまたや店のカートを使って、暴れる男を客のいる場所から引き離し、駆け付けた警察官が取り押さえました。 犯人役の男が、薬品とみられる液体が入ったペットボトルを持っていたことから、化学兵器などの処理を担当する専門部隊が防護服を着て現場に入り、回収をする手順も確認しました。