障がいへの理解深めて 絵画や小物などの作品展 鹿児島県奄美市
国が定める障害者週間(3~9日)に合わせ、障がい者らが制作した絵画や小物などの作品展示が1日、鹿児島県奄美市の市役所3階市民交流スペースで始まった。地域での障がい者理解の拡大に向けた取り組みで、展示は8日正午まで。 作品展は毎年恒例で、市内の9事業所と1個人が協力。今年は「奄美日本復帰70周年」をテーマに、絵画や書、陶器、木工などの作品、ポエム・エッセイ集などが並んでいる。2階カフェコーナーには、人気漫画のキャラクターを描いたモザイクアートの大作も展示されている。 福祉政策課は「作品展を通じ、障がい者と支援事業所の活動などについて理解を深めてもらえたら」としている。