東京海上日動、顧客の連絡先不明の保険代理店 新たに15社公表 合計98社に
損害保険大手4社による一連の情報漏えい問題で、東京海上日動火災保険は10月25日、漏えいが判明した自動車ディーラーを含む保険代理店のうち、連絡先の分からない顧客がいる代理店が新たに15社確認されたと公表した。 最初の10月1日の公表では66社だったが、11日に11社、18日に6社を追加。今回15社が加わり、合計で98社となった。最新の一覧は同社のホームページで掲載している。 損保大手4社(東京海上日動、損害保険ジャパン、三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険)の一連の情報漏洩件数は合計250万件(8月末時点)となっている。大手4社以外の損保でも、漏えいがなかったか調査が進んでいる。