「2024年は100周年施策にチャレンジ。オウンドメディア価値の向上、最大化を狙う」:株式会社タカラトミー 木村 貴幸 氏
2023年はAIの年だった、と言っても過言ではないだろう。この新しいテクノロジーの出現と急速な発展は、拡大と変化と混乱が相まって形作られている、デジタル領域を象徴するような存在にも感じられる。 一方で、デジタルの未来は不透明だ。市場におけるすべてのプレイヤーが、先の見えないなかでいかに足場を固め、次のステップへと進めるのか模索を続けている。DIGIDAY[日本版]恒例の年末年始企画「IN/OUT 2024」では、 DIGIDAY[日本版]とゆかりの深いブランド・パブリッシャーのエグゼクティブや次世代リーダーに2023年を振り返ってもらい、2024年に向けてどのようなチャレンジを企図し、次なる成長を実現しようとしているのか伺った。 株式会社タカラトミーにて、メディア戦略室・室長を務める木村 貴幸氏の回答は以下のとおりだ。
──2023年に挙げたもっとも大きな成果はなんですか。
自社公式SNSの充実 LINE公式は、開設2年を迎えた2023年11月に35万人突破、ファン獲得、WEBサイトへの集客効果発揮 公式Instagramを2023年3月に開設し、運用開始 CDPを活用したCRM施策が稼働開始
──2024年に向け見えてきた課題はなんですか。
CDPの更なる活用、顧客データの活用 オウンドメディアの充実化 顧客ターゲットの拡大(大人層)への対応
──2024年にチャレンジしたい取り組みを教えてください。
オウンドメディア価値の向上、最大化 LTV向上 タカラトミーは2024年2月に100周年を迎えます。ワクワクする笑顔が増える施策にチャレンジしていきます。 ・年末年始企画「IN/OUT 2024」の記事一覧
編集部
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