【速報】父親にインスリンを過剰投与…練炭自殺に見せかけ弟を殺害 女側が最高裁に上告 1審・2審は「無期懲役の判決」
検察側は死刑を求刑も…1審判決は「無期懲役」2審は弁護側・検察側双方の控訴を棄却
そのうえで大阪地裁は量刑について、被害結果は重大としつつも「死刑選択が真にやむを得ないとまではいえない」と判断。一方で「有期刑は相当ではなく、生涯をかけて自己の犯した罪と向き合わせるべき」として、朱美被告に無期懲役を言い渡しました。 無罪を主張していた弁護側と、死刑を求刑していた検察側は、判決を不服としていずれも控訴。しかし大阪高裁は4月26日、双方の控訴を棄却する判決を言い渡していました。
父殺害の動機は裁判でも明確にならず…
1審の公判で朱美被告は黙秘を続け、2審の公判には出廷しませんでした。父親殺害の明確な動機は不明のままです。