【NFL】ベアーズに指名されたら「興奮する」とコンバインで8球団と会う予定のQBケイレブ・ウィリアムズ
2024年のNFLドラフトで全体1位指名を受ける可能性が高いと見られている南カリフォルニア大学(USC)のクオーターバック(QB)ケイレブ・ウィリアムズは、シカゴ・ベアーズに指名されたら大喜びだと語り、それとは相反するうわさを懸命に払拭しようとした。
「もしベアーズにドラフトされたら興奮するさ」とウィリアムズは現地28日(水)に掲載された『ESPN』のピート・タメルとのインタビューで語っている。
「もし彼らが指名権をトレードして、他のチームにドラフトされても同じように興奮するよ。ベアーズは才能あるチーム、才能あるオフェンスとディフェンスを擁しているチームだ。そんな状況でプレーできるなら、誰だって興奮するだろう」
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じた内容によれば、ウィリアムズは水曜日にインディアナポリスで開催されるNFLスカウティングコンバインに到着し、ベアーズ、ワシントン・コマンダーズ、ニューイングランド・ペイトリオッツ、ラスベガス・レイダース、アトランタ・ファルコンズ、ニューヨーク・ジェッツ、ニューヨーク・ジャイアンツ、ミネソタ・バイキングスと会う予定だという。ウィリアムズはミーティングには参加するが、3月20日(水)にUSCで行われるプロデーまでテストやフィールドワークは見送る予定となっている。
ESPNとのインタビューの中で、ウィリアムズはベアーズでプレーするよりもトレードを望むという考えを完全に否定した。
「自分の意見を押しつける気はまったくない」とウィリアムズは述べている。
「俺の気持ちにかかわらず、最終的に決めるのはベアーズだ。“ベアーズに行きたい、いや、行きたくない”といった意見を押し通す気はない。どうなろうと、とにかく楽しみだ」
先発QBのジャスティン・フィールズをトレードするのか、全体1位の指名権を維持するのか、あるいはその両方を考えているのか、自身の意向をまだ発表していないベアーズのジェネラルマネジャー(GM)ライアン・ポールズは、うわさされているように、ウィリアムズがシカゴでプレーすることに懸念があるかと火曜日に質問され、次のように答えている。