新米パパ「帰った時に癒やしがある」 ハマの主砲が連発で球団3人目の新人から4年連続2ケタ弾
◆JERA セ・リーグ 中日1ー5DeNA(29日・バンテリンドーム) 一振りで決めた。2―1の4回先頭。DeNA・牧は中日・大野の投じたカットボールを完璧に捉えた。確信の一打はベイ党で青く染まった左翼席へ。10号ソロでリードを広げ「甘い球はなかなかこない。1球で仕留めるぐらいの気持ちでいった中でよかった」と笑顔を見せた。 初回には先制の9号2ランと2打席連発。新人から4年連続で2ケタ本塁打に乗せた。球団では59年から67年の桑田武と、03年から11年の村田修一が9年連続で達成して以来、3人目の快挙を達成。 新米パパが奮起する。5月は月間打率1割7分と苦しんだが、6月に第1子が誕生すると、月間打率は2割8分6厘と好調。「帰った時に癒やしがあるのでリフレッシュできている」と充実感を漂わせた。変わらぬ打棒でチームをけん引する主将は「1年目からつながっているものだと思うのでよかった」と胸を張った。
報知新聞社