乃木坂46の現役美大生・池田瑛紗、オーディション失敗談を明かす「忘れた自分に嫌気が」
大学生のためのブランドデザインコンテスト「BranCo!」決勝イベント
アイドルグループ・乃木坂46の池田瑛紗が21日、東京大駒場キャンパスで開催された、大学生のためのブランドデザインコンテスト「第13回 BranCo!(ブランコ)」の決勝プレゼンテーションイベントに井上和、菅原咲月、中西アルノとサプライズ登場。オーディションでの失敗談を明かす場面があった。 【写真】「姉妹かな?」「二度見レベルで似てる」…乃木坂46・菅原咲月とTBS田村アナの2ショット シークレットゲストとして登場した乃木坂46・5期生の4人は、「人間らしさ」の企画についてのプレゼンに挑戦。乃木坂46メンバーに実施したアンケートの結果を受け、「自分らしさとは“ありのままの自分”と“取り繕った自分”を行き来すること」と定義した。 「アイドルとして取り繕った自分は好きですか?」という質問の結果で、「そう思わない(好きではない)」と回答するメンバーが44.4%いたことを公開。「アイドルとしてありのままの自分を出すことは好きですか?」という質問に、「そう思わない(好きではない)」と答えたメンバーから、「ありのままで好きになってもらえる自信が無い」、「批判された時、本当の自分を否定された気になってしまい傷つく」と回答があったことも赤裸々に明かした。 アイドルも“ありのままの自分”と“取り繕った自分”の切り替えやバランスに悩みを抱えていると説明すると、スタッフに実施したアンケートの結果から乃木坂46のオーディションは、“ありのままの自分”と“取り繕った自分”の両面が見られていることが明かされた。 そんな中、オーディションでの失敗が話題になり、東京芸術大に在学中の池田は「最終審査に得意の絵を持っていくと高らかに宣言したのにも関わらず、見事に忘れてしまった。しかも忘れた自分に嫌気がさして、そのあとずっとふてくされていました」と回想。不合格を覚悟したそうだが、「今なんとかここにいることができています」と笑顔を見せると、菅原は「メンバーになってくれてよかったです」と優しく声をかけた。 本イベントは、博報堂研究デザインセンターが業務として手掛ける「ブランディング」の重要性や魅力を学生に伝えることを目的に、東京大教養学部教養教育高度化機構と共同で発足した学習形式のブランドデザインコンテストで「企画の甲子園」と呼ばれている。今年は「人間らしさ」がテーマとなり、全国82大学125チーム506人の学生が参加。決勝イベントでは、予選審査を勝ち抜いた6チームが、独自に考えた商品・サービスのアイデアについてプレゼンテーションを行った結果、グランプリには京都大と同志社大のメンバーで構成された「煩悩シスターズ」が選ばれた。
ENCOUNT編集部