【巨人】バルドナードが13試合連続無失点 2敗目の西舘勇陽へ「下を向かないで頑張ってほしい」
◆JERA セ・リーグ 巨人3―4ヤクルト(30日・東京ドーム) 巨人のバルドナード投手がヤクルト戦で9回に登板して、1回3安打無失点。これで開幕13試合連続無失点、防御率0・00を維持した。 3―4の9回に登板。代打の塩見を遊ゴロに仕留めたが、続くオスナには右前安打を許し、続く村上を空振り三振に仕留めたあとは、岩田、山田に連続安打を浴びた。2死満塁となったが最後は長岡を空振り三振。しっかりと無失点に抑え、「絶対に点数を与えたくなかったので、ヒットを打たれないようなところにしっかり、コースを狙って投げようと思った。あとは受け身にならずに自信を持って投げようと、そういう気持ちでした」と振り返った。 チームは7回にドラフト1位の西舘が逆転打を浴びて敗れた。これで登板2戦連続黒星。ドラ1右腕について「直接しゃべる機会は今日はなかったですけど、こういうのも野球ではあることですし、下を向かないで頑張ってほしいと思います。何より体はたぶん問題ないと思うので、そこが一番なので。これから前を向いてまた頑張ってほしいというふうにアドバイスはしたいと思います」とバルドナード。頼れる左腕が悩めるルーキーに温かい言葉をおくった。
報知新聞社