『エイリアン:ロムルス』ブルーレイ+DVDセット1月8日発売 フェイスハガーの制作過程など特別映像収録
今年9月に劇場公開された、SF映画の金字塔『エイリアン』(1979)のその後を描くシリーズ最新作『エイリアン:ロムルス』のブルーレイ+DVDセット、4K UHD+ブルーレイセットが、2025年1月8日に発売されることが発表された。 【映像】『エイリアン:ロムルス』様々なタイプの“フェイスハガー” 本作は、人生の行き場を失った6人の若者たちが、生きる希望を求めて足を踏み入れた宇宙ステーション“ロムルス”で、寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する“エイリアン”の恐怖に直面する最新作。シリーズを生んだ名匠リドリー・スコットが製作に名を連ね、『ドント・ブリーズ』のフェデ・アルバレスが監督・脚本を担当。『シビル・ウォー アメリカ最後の日』も話題を呼んだ新鋭ケイリー・スピーニーが主演を務める。
ブルーレイに収録されるボーナスコンテンツには、本編では採用されなかった「未公開シーン」、CGを最小限に抑えたことで生まれた恐怖シーンや、スタッフ&キャストのインタビューなどの特別映像を収録。発売を記念して、ボーナスコンテンツから、フェイスハガーやチェストバースターの制作過程や撮影方法に迫る映像が一部公開されている。
物音に反応して顔に飛びついてくるエイリアンの幼体、フェイスハガーの制作過程では、撮影に合わせて用意された複数のタイプのフェイスハガーを紹介。本作では最多となる、12種類の異なるバージョンが使われたという。アルバレス監督が「アニマトロニクスで制御するタイプは繊細な動きが可能だ。無線操縦タイプは僕のお気に入りだ。人の足の間をすり抜けて走らせると本当に怖いんだ」と嬉しそうに語る姿も収められている。
また、チェストバースターの制作過程は、人の胸を突き破る誕生シーンの制作や撮影方法に迫るインタビューなどを収録。CGだけに頼らないリアルで臨場感のある映像が、多くのスタッフの手で作り上げられたことがわかる映像となっている。ブルーレイにはそのほかの映像を含む「メイキング・オブ『エイリアン:ロムルス』」や「『エイリアン』について語る」「未公開シーン」などが収録予定だ。(編集部・入倉功一) 『エイリアン:ロムルス』のブルーレイ+DVDセット、4K UHD+ブルーレイセットは2025年1月8日(水)発売 ※デジタル配信中(購入)、2025年1月15日(水)デジタル配信開始(レンタル)