子供から見ても「すごくまじめな人」五輪連覇の柔道・永瀬選手の祝賀会【長崎】
テレビ長崎
パリオリンピックの柔道男子81キログラム級で連覇を達成した永瀬貴規選手の祝賀会が開かれました。 金メダルを胸に輝かせ、スーツ姿の永瀬貴規選手が会場に入ると大きな拍手が送られました。長崎市で20日、祝賀会が開かれ大石知事や長崎市の鈴木市長など約70人が出席しました。 永瀬貴規選手は「この地で多くの人と出会って支えてもらったからこそ今の自分があると思うし、(五輪)連覇という偉業を達成することができたと思っている」とあいさつ。 子供たちは憧れの柔道家にサインをもらえてご満悦の様子です。小学生から見ても控え目でストイックな「永瀬すぎる」印象は変わらないようです。 5歳から柔道をしている金谷健さん(小学4年)は「すごく真面目な人だと思った。試合の雰囲気から真面目そうだなと思う」と話しています。 会場には小中学生のときに指導した山口末男さんも駆け付け、教え子の快挙をたたえました。 山口末男さんは「小さいときは私が教えたけど今はこちらから教えていただいている、本当にありがとう」と述べ、永瀬選手は「常に応援していただいて先生の指導で今の自分があると思うので本当に感謝しかない」と話しています。 永瀬選手は21日と22日の2日間、母校の長崎日大高校で子供を対象にした柔道大会と教室に参加することになっています。
テレビ長崎