加古川で「東播磨未来100人会議」 地域の未来を考える14人がプレゼン
「東播磨未来100人会議」が11月30日、東播磨生活創造センター「かこむ」 (加古川市加古川町寺家町)で開催される。主催はNPO法人「シミンズシーズ」。(加古川経済新聞) 同イベントは2020年2月に第1回を開催、コロナ禍を経て4年ぶりに「対話と共創の文化をつくる」をテーマに開く。加古川市、高砂市、明石市、稲美町、播磨町の東播磨地域で活動する14人のプレゼンターが、自ら取り組んでいる地域課題や社会問題について語り、参加者も交えて地域の未来について考える。 プレゼンテーションのテーマは「認め合う関係性のボードゲーム 学校現場で根付かせたい!」「子どもたちが笑顔と笑い声あふれる街へ 不登校への支援の鍵は?」「地域産業×街おこし!アパレルブランドと共創したいコンテンツ、大募集!」「『農ある風景を残す』 作り手と食べ手が共に支え合う社会を」など、教育分野の課題から地域産業、農業まで多岐にわたる。 3部制で、第1部は「アイデア・仲間募集」を希望するプレゼンター10人が登壇し、参加者を交えたワークショップでアイデアを募る。第2部は「共創パートナー募集」を希望するプレゼンター4人が登壇し、第3部の交流会でプレゼンターと参加者全体が情報交換を行う。 同NPOの小笹雄一郎さんは「14人のプレゼンターの話を聞いて刺激を受けてほしい。このイベントが地域に変化を起こすきっかけになれば」と話す。 開催時間は10時~17時。参加無料。参加希望者はウェブ申し込みが必要。定員になり次第、受付終了。
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