以前の様子（写真提供＝南大泉農の風景育成地区実行委員会）

　「南大泉 with 農フェスタ2024」が11月23日・24日、練馬区南大泉3・4丁目の「農の風景育成地区」で開催される。（練馬経済新聞） 　東京都が指定する「農の風景育成地区制度」は、減少しつつある農地をオープンスペースとして保全し、農のある風景を将来に引き継ぐことを目的に行っている。南大泉の同地区では区民農園、農業体験農園、ブルーベリー、カキ、ミカンの収穫ができる観光農園など区民が農と触れ合える施設が多く存在する。 　「農フェスタ」では、観光農園エリアを巡りながら同地区ならではの都市農業の魅力を体感できる企画を用意する。5カ所のチェックポイント回るクイズラリーでは、農業に関するクイズを解いてキーワードを完成した人に、400円相当の野菜や果物の収穫体験に参加できる権利を進呈する（クイズラリー＝無料、収穫体験＝200円）。 　区立いずみ児童遊園（南大泉3）や4カ所の農園では、地元野菜を使った料理や農産物の販売、キッチンカーが出店する「南大泉のマルシェ」を行う。加藤農園前（同）では、「農と芸術のコラボを」テーマに「農のフォトアート」や日本大学芸術学部デザイン学科の学生が制作した「きゅうりのデッサン」を展示する。 　開催時間は10時～16時。