ソン・フンミンがサッカー韓国代表引退を示唆?「代表にいられるかどうか」と語ったその真意とは【アジアカップ2023】
プレミアリーグのトッテナムに所属するサッカー韓国代表FWソン・フンミンのコメントが話題を呼んでいる。同選手はAFCアジアカップカタール2023敗退後にインタビューに応じ、同国代表からの引退を示唆していると韓国メディア『Xスポーツ』が現地時間8日に報じた。 【アジア杯グループリーグ順位表】AFCアジアカップカタール2023<組み合わせ> 韓国代表は今大会でグループDを1勝2分の2位で突破し、ラウンド16ではサウジアラビア代表と対戦。PK戦にまでもつれ込んだが、決勝トーナメント1回戦を突破した。準々決勝ではオーストラリア代表と対戦し、延長前半のソンのゴールが決勝点となり、2-1の勝利を収めて準決勝へ進出。準決勝ではヨルダン代表と対戦し、2-0の完封負け。ベスト4で敗退し、決勝進出を逃した。 ヨルダン代表戦後にインタビューに応じたソンは「ありがとう、そして申し訳ない。遅くまで素晴らしいサポートをしてくれたのに申し訳ないです。僕が思っていたよりも良い結果を見せることができなかった。サッカー選手として今後も全力を尽くし、代表チームを成長させる」と反省と今後の想いを語った。 そう話したソンだったが、ミックスゾーンでのコメントが話題となった。2026年北中米ワールドカップで良いパフォーマンスができることを信じているかと記者に聞かれると、「将来、代表チームにいられるかどうか考えなければいけない」とコメントした。 同メディアは「この真意は今分からない」としつつも、「2011年のアジア杯後にパク・チソンが代表を引退した。彼はソン・フンミンよりも1歳下の30歳(正しくは29歳だが、30歳の年)だった。彼は膝の怪我もあったため、早い時期に代表を引退した」とかつてのレジェンドも同時期に引退したと言及。さらにキ・ソンヨンも2019年のアジア杯後に30歳で同国代表を引退していると伝えた。 ソンは現在31歳。北中米W杯開催時には34歳となるが、果たしてソンが口にした言葉の意味とは。
フットボールチャンネル編集部