【RIZIN】合計体重225.95kgのド迫力ボディ!明日は上田幹雄の“一撃”炸裂か⁉
6月9日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催される格闘技イベント『RIZIN.47』の前日計量が8日、都内会場にて行われ、[RIZIN MMAルール/5分3R/120.0kg契約]で対戦する上田幹雄(BRAVE)が111.30kg、シェミスラブ・コバルチェク(ポーランド/Koloseum Kuznia Formy Pulawy)が114.65kgでともに計量パスし、ド迫力ボディを披露した。 【フォト】上田幹雄、コバルチェクの合わせて体重225.95kgのド迫力ボディ! 最初に計量したのは、コバルチェク。身長193cmのポーランドの怪物は、登場しただけでどよめきが。さらに着ていたTシャツを脱ぐと、会場からため息がこぼれた。 今回の計量結果により、2人の体重の合計は225.95kg。上田が体重約3kgと軽く、身長も6cm低いため、体格差をいかに埋めるかも見どころのひとつとなる。 だが上田は、6日に行われた個別インタビューで「数字だけだと大きい想像をしてしまいますが、そこまで感じないのかなと。リーチ差は、身体の使い方でどうにかなりますから」と問題にしていない様子。「計量で確認すれば、大丈夫かと思います」と語っていたため、コバルチェクとのリーチ差も確認したことだろう。 また上田は、得意の空手の蹴りだけではなく、ボクシングの大橋ジムで教わっているパンチを見せたいと明かしているため、パンチの“一撃”KOにも期待がかかる。「1R、2Rまでに勝負が決まると思っています」とKOを宣言した上田。明日は進化した姿が見られるかもしれない。 <上田とコバルチェクの近況> 上田は極真会館の元世界王者。22年4月にMMAデビューすると、昨年6月のRIZINでは関根“シュレック”秀樹に圧巻KO勝ち。昨年9月にはK-1に出場し、元K-1クルーザー級王者・K-JeeにKO勝利を収めた。前戦となる大晦日、スダリオ剛戦ではヒザ蹴りからのパウンド連打でKOし、日本人ヘビー級頂上対決を制している。 コバルチェクは、今回がRIZIN初参戦。ポーランドのMMA団体『KSW』から送り込まれる期待の新鋭だ。アマチュアMMAではポーランド王者に4度輝き、20勝(3S・2KO)2敗、ブラジリアン柔術でもADCCポーランド杯BJJ中級と100kg級で優勝の実績を持つ。プロ戦績は3戦無敗。