ジャガーがロゴを刷新!12月2日開催のマイアミ・アートウィークで「デザインビジョンコンセプト」を世界初公開へ
ジャガー・ランドローバーはこのほど、「ジャガー」ブランドを再構築し、新しい時代の幕開けを宣言した。 新生ジャガーはクリエイティブな哲学「Exuberant Modernism(活気あふれるモダニズム)」によって定義 【関連画像】生まれ変わったジャガーの新たなロゴ https://youtu.be/mG5j1-4nUV4 完全に生まれ変わったジャガー・ブランドは、そのルーツとなる創業者ウィリアム・ライオンズ卿の信念「Copy Nothing(何もコピーしない)」まで立ち戻る。ジャガーの変革は、新生ジャガー・ブランドの世界のあらゆる側面を支えるクリエイティブな哲学「Exuberant Modernism(活気あふれるモダニズム)」によって定義される。大胆なデザイン、意外性、独創的な考え方を取り入れ、臆することのないクリエイティビティによって注目を集めるブランドキャラクターを創り出すというものだ。 チーフ・クリエイティブ・オフィサーのプロフェッサー・ジェリー・マクガバンOBE(Order of the British Empire=大英帝国勲章)は、このように述べている。 「ジャガーのルーツは独創性にあります。創業者であるウィリアム・ライオンズ卿は『JAGUARはA copy of nothing(なにもののコピーではない)』という哲学を唱えていました」 「今日のジャガーに対する私たちのビジョンは、この哲学に基づいています。 新生JAGUARは『Exuberant Modernism』を中心に据えて構築しており、あらゆるタッチポイントにおいて想像力に富み、大胆でアーティスティック、そしてユニークで臆することのないブランドなのです」 「これは、ジャガーの本質を取り戻し、それをかつて愛された価値観に回帰させながら、現代のお客様に適したものへと再構築する試みです。私たちは未来に向けてジャガーを創造し、お客様のライフスタイルやジャガーコミュニティを豊かにするブランドとしての地位を再構築したいと考えています」 変化の象徴-ジャガーの新しいブランドアイデンティティ 新生ジャガーは、ドラマチックな新しいビジュアル言語によってユニークな個性を確立する、まったく新しいブランドアイデンティティを発表した。4つの変化のシンボルにはそれぞれ意味が込められており、ブランド価値を反映し、これから何が起こるのかを知る手がかりとなる。 Device Mark(デバイスマーク) ジャガーの新デバイスマークは、そのシグネチャー。幾何学的なフォルム、シンメトリー、シンプルさといったモダニズムの力強い象徴であり、視覚的な調和を保ちながら大文字と小文字をシームレスに組み合わせることで、意外性を示している。 Strikethrough(ストライクスルー) 大胆な直線的グラフィックが、圧倒的な存在感とひと目でジャガーとわかるビジュアルを生み出し、模倣を打ち破り、既存の価値観を変える。 Exuberant Colours(活気あふれる豊かな色彩) ジャガーの新しいブランドアイデンティティの根幹をなすのは、その価値観とアートとのつながりに組み込まれた豊かな色使い。イエロー、レッド、ブルーといった画家のパレットから生まれた原色は、トーンを決める構成要素であり、常にテクスチャや動きとともに表現される。 Makers Marks(メーカーズマーク) 新生ジャガーの「leaper(リーパー)」は、同ブランドの起源を示す大切なマーク。 常に前進し続けるその姿は、ブランドの卓越性を示すものであり、象徴だ。 モノグラムは表現のコードで、完成した作品の証。華やかさを加味したり、仕上げのタッチとして使用される。 12月2日開催のマイアミ・アートウィークで「Copy Nothing」を発表。クリエイティブフィロソフィーである「Exuberant Modernism」をデザインビジョンコンセプトとして具現化 12月2日20:00(日本時間12月3日10:00)、ジャガーはマイアミ・アートウィークにて「Copy Nothing」を発表する。これはジャガーのクリエイティブフィロソフィーである「Exuberant Modernism」をデザインビジョンコンセプトとして具現化したもので、新ブランドの世界初の公開インスタレーションとなる。 「Copy Nothing」の意味をドラマチックに、明確に、そして予期せぬ形で表現したものであり、ジャガーが今後展開する、臆することのないアプローチを想起させるものだという。ジャガーは、綿密にキュレーションされた2カ所のギャラリースペースを通じて「Copy Nothing」の理念を共有する新進気鋭のアーティストたちとプラットフォームを共有する予定だ。 ジャガー担当マネージングディレクターのロードン・グローバー氏はこのように述べている。 「このような世界的に有名なブランドを生まれ変わらせるためには、臆することなく実行する必要がありました。ジャガーは慣習に挑むとき、常に最高のパフォーマンスを発揮してきました。この精神は、今日の新しいブランドアイデンティティに反映されており、今後数カ月かけてさらに明らかになるでしょう。 これは完全なリセットです。ジャガーはその独創性を取り戻し、新しい世代にインスピレーションを与えるため、生まれ変わります。新生ジャガーをようやく世界にお披露目することができるのをとても楽しみにしております」 ●ジャガー公式サイト
MotorFan編集部