ドキュメンタリー映画『オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版』 本編のナレーションを萩原聖人が担当
アイドルからオートレーサーへ転身した森且行の生き方の深奥に迫ったドキュメンタリー映画『オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版』。この度、本作の予告映像とポスタービジュアルが公開された。 1996年、日本中の注目を集める中で、トップアイドルからオートレーサーへの転身を果たした森且行。2020年11月3日、彼は24年目にしてついに悲願の日本選手権初優勝を果たした。しかし、そのわずか82日後、レース中に落車し命が危ぶまれるほどの大怪我を負う。それからレース復帰までの2年間、幾度にもわたる手術と懸命のリハビリの日々の中、森は何を思い、何を支えにしていたのか。選手生命を脅かす怪我を負ってもなお、走ることを辞めない彼を突き動かすものは何なのか。そして50歳を迎えた今、森且行は何を思うのか。 本作は、2023年3月に開催されたTBSドキュメンタリー映画祭において上映された『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』をもとに大幅な追加撮影映像を交えて再編集され、森且行の不屈の闘志の源泉を浮かび上がらせる全く新しい内容となっている。 この度公開された予告映像では、1996年の「オートレーサーのトップになりたい」と語る丸刈り姿から始まり、風当たりの厳しい環境の中で“全力で勝負をし続けた人生”の一部が明かされる。日本選手権初優勝を遂げた直後、落車を機に大怪我を負ってしまった森。麻痺も残り、歩くことも満足にできない身体で懸命にリハビリに臨みながら、兄・久典に打ち明けた想い。そして、ヘルメットに輝く6色で彩られた星に込めた願いとは。 さらにこの度、本作の本編ナレーションを、俳優の萩原聖人が務めることが発表された。1988年放送の「3年B組金八先生」第3シリーズで共演した森と萩原。10代の頃から互いを知り、今年1月には同窓会を行うなど今なお交流のある2人が再び本作を通して共演する。 ▼萩原聖人 コメント 森君とは10代の頃に共演して以来交流がありますが、そんな僕が知らないことがたくさんあり、想像の範疇をはるかに超える彼の生き様が描かれていました。僕自身もそうでしたが、この映画を観たら年齢に関係なく諦めていたけれど立ち上がる人がたくさんいるんじゃないかなと思います。 『オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版』は、2024年11月29日(金)より全国ロードショー。
otocoto編集部
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