「ベストではないが、懸命にプレー」負傷抱える大谷翔平にロバーツ監督が“変わらぬ信頼”「打席に立つだけで存在感」「出場を評価」
MLBロサンゼルス・ドジャースは現地10月28日、ニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズ(WS)第3戦に臨んでいる。試合中に指揮官が大谷翔平について言及する場面があった。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選! ドジャースが開幕2戦を本拠地で連勝、場所をニューヨークに移して行なわれた第3戦。前々日の第2戦で左肩を亜脱臼した大谷は定位置の「1番・指名打者」で先発出場。キャリア通算16試合で打率.136、長打率.373、OPS.612、4本塁打8打点の成績を残しているヤンキー・スタジアムでどのようなパフォーマンスを見せるか、特に注目が集まっていた。 NYファンからのブーイングの中、第1打席を迎えた大谷は四球で出塁。その後フレディ・フリーマンが球団初のWS3試合連続、当時アトランタ・ブレーブスのメンバーとして出場した2021年から数えて5試合連続とWS史上最多タイ記録となるHRを放ち2-0とリードを奪う。 大谷は第2打席でセカンドゴロ、第3打席で空振り三振を喫し、スイングの際には若干顔をゆがませる姿も。未だヒットは無いものの、ムーキー・ベッツ、ギャビン・ラックスのタイムリーヒットでドジャースは点差を拡げている。 試合中に米大手スポーツ局『FOX Sports』の取材に応えたデーブ・ロバーツ監督は大谷について「ショウヘイは大丈夫だ。彼が打席に立つだけで存在感が大きい。ベストではないとは思うが、懸命にプレーしており、どのような状態だろうとほとんどの選手よりも優れている。彼が出場していることを評価している」と信頼を口にした。 試合は現在、7回途中で4-0とドジャースがリードしている。 構成●THE DIGEST編集部
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