年末年始の秋田新幹線は前年同期比10パーセント 秋田空港発着の国内線は約20パーセントの利用者増
ABS秋田放送
この年末年始に秋田新幹線を利用した人は約9万4000万人で、前の年末年始から10パーセント増えました。また秋田空港発着の国内線を利用した人は3万8000人余りで前の年末年始と比べて20パーセント近く増えています。 JR秋田支社によりますと12月27日から1月5日までの10日間で秋田新幹線こまちを利用した人は上りと下り合わせて約9万4000人でした。前の年末年始と比べて約9000人、率にして10パーセント増えました。 コロナ禍前の2019年から2020年にかけての年末年始の利用者の数とほぼ同じ水準に戻っています。 下りのピークは先月28日で、1日の利用者は約7800人、上りのピークは今月4日で約8200人が利用しました。 先月29日に発生した停電で、運休や区間運休が相次ぎましたが、連休が取りやすい曜日配列だったことから利用者の数が増えています。一方、青森県の大雪の影響を受けて、リゾートしらかみの利用者は前の年末年始の75パーセントほどの約2万1000人にとどまりました。
空の便は
また、全日空と日本航空によりますと、12月27日から1月5日までの10日間で秋田空港を発着する国内線を利用した人は合わせて3万8000人余りでした。 前の年末年始と比べて5700人余り、率にして約18パーセント増えました。 全日空が東京便を運航している大館能代空港の利用者は約6700人で、前の年末年始から10パーセント近く増えています。