9大会ぶり出場の京都工学院、山口良治総監督も見つめる前で112得点大勝 現校名初勝利つかむ…全国高校ラグビー
◆全国高校ラグビー第1日 ▽1回戦 京都工学院112―0聖光学院(27日・花園第3) 京都工学院(旧伏見工)は、聖光学院に大勝し、2回戦に駒を進めた。伏見工を全国区に育て上げた山口良治総監督も見つめる中、9大会ぶり、現校名として初の勝利を100得点で彩った。 試合開始早々、SH片岡湊志(2年)のトライで先制に成功した。このトライを手始めにフランカー川口士央(3年)の3トライなどで前半のみで9トライを記録。55―0で試合を折り返した。 後半も攻撃の手を緩めず、SH片岡がさらに2トライを記録するなどで計18トライ。112得点を奪って、記念すべき勝利を手にした。 次戦は30日、中部大春日丘(愛知)との2回戦(花園第3)に臨む。
報知新聞社