「三流監督と契約か」韓国代表の新指揮官候補2名に母国メディアは愕然!「もはやベントと同レベルでも我が国には来ない」
「10年近く下り坂を歩いている」
ベスト4敗退に終わったアジアカップの後、ユルゲン・クリンスマン監督を解任した韓国代表は、まだ後任が決定していない。先月の北中米ワールドカップ・アジア二次予選を指揮したキム・ドフン暫定監督は、正式就任はしない意思を表している。 【PHOTO】華やかコスチュームでエールを送る韓国女子サポを特集! そんななか、韓国メディア『Xpors News』は7月2日、「ヒディンク?もはやベントレベルも韓国代表には来ない。海外の三流監督と契約か」と題した記事を掲載。過去の代表監督を引き合いに、次のように伝えた。 「ネームバリューを備えた名将の確保は大変になった。グース・ヒディンクはもちろん、パウロ・ベントと同レベルの監督も韓国に来ない見通しだ」 記事は、イ・イムセン韓国サッカー協会技術総括理事が2日、ヨーロッパに向けて出国し、元ウルグアイ代表MFグスタボ・ポジェと、ドイツ出身の元アメリカ代表FWデイビッド・ワグナーと面会予定だと報道。前者の指導者キャリアについて、こう綴った。 「2015年に成績不振でサンダーランドの監督を更迭された後、10年近く下り坂を歩いている。2022年からはギリシャ代表を率いていたが、EURO2024の本選進出に失敗し、契約満了で退いた」 後者については、「イングランド2部のハダースフィールドで、2016-2017シーズンにクラブ創設後初めてとなるプレミアリーグ昇格を成し遂げて注目された」としつつ、こう続けている。 「シャルケとヤングボーイズでは1シーズンもたなかった。ノーリッジでは1年4か月チームを率いて昇格失敗後に解任された」 同メディアは、「ポジェとワグナーはヨーロッパでそれなりにキャリアを積み重ねてきた監督だ。しかし代表チームを指揮して成功した経歴がないというのが大きなハンディキャップだ。韓国の新監督はテストマッチもなく、赴任するとすぐに9月から北中米ワールドカップ・アジア最終予選に臨まなければならない」と続けている。 そして、2002年W杯で4強入りに導いたヒディンクや、16年W杯でベスト16に進出させたベントと比較し、「キャリアが落ちる」と指摘。歴代監督のウンベルト・コエーリョやジョー・ボンフレーのレベルでも「韓国は契約を結びにくいと明らかになった」と嘆いた。 果たして、どちらかの指揮官に決定するのか。交渉の行方が注目される。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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