尼崎在住・美魔女ファイナリストが語る美しさの秘訣は?
尼崎在住・美魔女ファイナリストに聞く美しさの秘訣は? THE PAGE大阪
このところ、「美魔女」がテレビなどで注目を浴びている。美魔女コンテストの優勝者だけでなく、ファイナリストたちも様々な業界で活躍している。関西にも大勢いて「美魔女ブーム」と言っても過言ではないだろう。そんな美魔女の1人、エステサロンを経営する白箸奈実さんに話を伺った。その素顔とは?
ブームのきっかけ「国民的美魔女コンテスト」
「美魔女」は、光文社が発行する女性向けファッション雑誌『美STORY』による造語で、才色兼備の35歳以上の「魔法をかけているかのように美しい」女性を指しているという。 『美STORY』が季刊から月刊になり、『美ST』に改称されたのちも、誌面で引き続きこの造語が用いられている。まずブームのきっかけを作ったのは「国民的美魔女コンテスト」だった。 これは2010年11月に第1回が開催されたもので、この時、全国から2500人もの女性が集まったという。この模様はテレビ番組などでも取り上げられたため、「美魔女」という言葉の認知度を一気に高めた。外見美と知的美を併せ持つ大人の女性のことで、極めて若く見える美肌の持ち主が多く、大きな話題を呼んだ。 そんな中、関西では独自でコンテストが行われている。その名も「関西美魔女collection」(朝日放送)だ。第1回目の開催は2012年。ファイナリストに残るだけで世間に広く知れわたり、その後、これをステップにして活躍の場を広げていく女性も多いようだ。 とくに40代以上で、年齢を感じさせない美しさが、昨今の美魔女ブームを牽引しているとも言える。社会的なアンチエイジングブームも拍車をかける。
白箸さん、長男から「ママは挑戦しないの?」
白箸奈実さん(45)は、身長170センチ、体重54キロ。昨年9月の「関西美魔女collection2014」のファイナリストだ。大阪府出身、現在は尼崎に住居を構える。 彼女は高校を卒業後、モデル事務所に所属し、モデルの仕事をしながら、エステにも興味を持ち、美容業界へ進出した。エステティシャン、ブライダルプランナー、そして4年前から阪神尼崎駅前で「エステサロン」を経営している。全身からエレガントなオーラが漂い、スタイルも申し分のない白箸さんだが、コンテストに応募するに至った経緯を聞いてみた。 「『関西美魔女collection』は自薦他薦とがあって、私は他薦で、知人に応募するように言われたんです。一回断ったけど、考え直して…。でも、悩みましたよ。息子に相談したら、息子は2人いるんですけど、次男のほうが、不登校になってて、ちょうど学校に行くか行かないかで揉めてた時期で。常々何かに挑戦しないとダメなんじゃない、って説いてたんですよ。だから、長男から『ママは挑戦しないの?』って聞かれた時に、それが心に響いて、挑戦することに決めました」