【MLB】パドレス大量11失点で逆転負け 直近16試合は8勝8敗と失速気味 松井裕樹は登板機会なし
【パドレス4-11レイズ】@トロピカーナ・フィールド
日本時間9月1日、パドレスは敵地トロピカーナ・フィールドでのレイズ3連戦の2戦目を迎え、初回に2点を先制したものの、先発のランディ・バスケスがレイズ打線に打ち込まれ、4対11で逆転負け。8月前半の12試合は10勝2敗と好調だったが、8月後半の16試合は8勝8敗の勝率5割と失速気味だ。レイズ先発のシェーン・バズは先制弾を浴びたが、打線の援護を受けながら5回2安打2失点と試合を作り、2勝目(2敗)をマーク。パドレス先発のバスケスは5回途中11安打9失点と役割を果たせず、7敗目(4勝)を喫した。 【動画】パドレスのジェイク・クロネンワースが先制の16号2ランを放つ パドレスは1回表にジェイク・クロネンワースの16号2ランで先制。しかし、1回裏にホセ・カバイェロのタイムリー内野安打で1点を返されると、2回裏には二死1・2塁からブランドン・ラウのタイムリー、ジュニア・カミネロの3号3ランで一挙4点を失い、2対5と逆転を許した。バスケスはその後もピリッとせず、4回裏には二死満塁のピンチを招き、カバイェロとベン・ロートベットの連続タイムリーで3失点。5回裏一死2塁からクリストファー・モレルにタイムリーを浴び、2対9とリードを広げられたところで降板した。 7回表にメイソン・マッコイのタイムリー二塁打とルイス・アライズのタイムリーで2点を返し、意地を見せたパドレスだったが、5回途中からマウンドに上がっていた2番手のアレック・ジェイコブが8回裏にジョシュ・ロウのタイムリー三塁打などで2失点。9回表二死満塁の場面ではマニー・マチャドがショートゴロに倒れ、4対11で敗れた。逆転での地区優勝を狙うパドレスだが、この試合が終了した時点で首位ドジャースとは5.5ゲーム差。プレーオフ進出は濃厚だが、地区優勝は厳しくなりつつある。なお、パドレスの松井裕樹は登板機会がなかった。