清水エスパルスにレンタルでプレーしたFWルーカス・ブラガ、母国復帰が濃厚? 複数のブラジルメディアが報道
サントスから清水エスパルスに期限付き移籍中のブラジル人FWルーカス・ブラガが、来季は母国に復帰することが濃厚のようだ。ブラジルメディア『terra』が、現地時間15日に報じている。ルーカス・ブラガの清水へのレンタル期間は今季限りで、サントスとは2026年4月30日まで契約を結んでいる。 【一覧】移籍情報2025 Jリーグ全60クラブ 新加入・昇格・退団・期限付き移籍・現役引退 今季、清水に加入した28歳のルーカス・ブラガ。乾貴士らとともに攻撃陣を牽引し、J2では35試合の出場で、8ゴールを記録。J2優勝とJ1昇格に貢献していた。それでも、来季は再びJ1の舞台で戦うチームは、ルーカス・ブラガの買取オプション行使を見送ったようだ。 同メディアは、「清水エスパルスが同選手の買い取りオプションを行使しないことを決定したため、ストライカーのルーカス・ブラガは、2025年にサントスに戻ることになる」と報じ、「ローン期間中、ブラガは日本の昇格に貢献したが、日本に残ることに興味を示さなかった。彼はより競争力のあるスポーツプロジェクトを模索しており、すでにペイシェ(サントスの愛称)への復帰を予定している」と伝えている。 さらに『Bolavip Brasil』によれば、サントスのマルセロ・テシェイラ会長は『ブラジルの番組『Esporte por Esporte』でルーカス・ブラガについて「原則的には、理事会を納得するオファーがあれば、ルーカス・ブラガの退団も検討する」と話した模様で、サントス復帰後も、クラブは売却する意思があるという。ルーカス・ブラガの、1年での母国復帰は決定的のようだ。
フットボールチャンネル編集部