林道の焼けた車に男性遺体 捜査班設置、千葉県警
千葉県警は9日、同県大多喜町大田代の林道脇で、焼けた乗用車の中から20~40代の男性とみられる遺体が7日に見つかり、死体遺棄事件として勝浦署に10日付で特別捜査班を設置すると発表した。司法解剖の結果、男性は焼ける前に死亡していた可能性もあり、男性の身元や死亡の経緯を調べる。 県警によると、7日午前9時10分ごろに通行人が車を見つけ、職場の同僚を通じて勝浦署の交番に届けた。遺体は死後数日が経過していたとみられ、死因は不詳。 車は斜面に落ちており、ほぼ全焼していた。運転席以外の場所に遺体はあったという。 現場は小湊鉄道の養老渓谷駅から南に約4キロの山あい。