ベン・ホワイトが手術で6週間以上の離脱…カラフィオーリと冨安の復帰で過密日程に打ち勝てるか
アーセナルの右SBを務めるベン・ホワイトは、11月の代表ウィーク中に、抱えていたヒザの問題を解決するべく手術を決断した。イギリス『Mirror』が伝えている。 【動画|アーセナル最新試合ハイライト】チェルシー vs アーセナル ホワイトは11月の代表戦の中断前の、UEFAチャンピオンズリーグのインテル戦、プレミアリーグ第11節チェルシー戦の2試合でどちらも先発フル出場を果たした。しかし同選手はヒザの関節に問題を抱えており、今シーズンの公式戦17試合のうち、5試合を欠場している。 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は、スタメンを外れた11月2日のニューカッスル戦前に、ホワイトの状態について「問題があり、彼を守らなければならない」と語っていたが、11月の代表活動中がその問題を解決するべく手術に踏み切ったようだ。 手術を行ったことで『Mirror』は、「新年まで欠場する可能性がある」と報道しており、2024年の残りの10試合を欠場するであろうと見解を示している。またイギリス『talk Sport』は「6週間から最大12週間の離脱を余儀なくされる可能性がある」と伝えており、『Mirror』よりもリハビリに多くの時間を費やす可能性を見込んでいる。 ホワイトの離脱が決まったアーセナルだが、イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリと日本代表DF冨安健洋の復帰は近づいており、11月の代表ウィーク明けに戻ってくることが予想されている。 ホワイトの欠場時にはトーマス・パーティが右SBの代役を務めていたが、カラフィオーリと冨安の復帰でアルテタ監督は複数のプランを持てるようになる。今シーズン、左SBを主戦場とするユリエン・ティンバーは、冨安と同様にDFラインのすべてのポジションをプレーすることができるため、カラフィオーリ出場の際はどちらかが右SBに回ることが予想される。 また他にもヤクブ・キヴィオルやオレクサンドル・ジンチェンコ、マイルズ・ルイス=スケリーらも控えており、12月から新年にかけての過密日程を乗り切りたいところだ。
SPOTV NEWS