“T.Kサンタ”川西拓実、クリスマスソングをプレゼント JO1が横並びでサプライズ歌唱「成長を感じられるような曲」
11人組グローバルボーイズグループ・JO1が12日、ライブツアー『JO1DER SHOW 2024 ‘WHEREVER WE ARE’』兵庫最終公演を開催。「T.Kサンタ」こと川西拓実が作詞作曲に携わったクリスマスソング「サンタさんへ。」をサプライズ披露した。 【写真】ベストアルバム収録楽曲は投票で決定 きのう11日に結成から5周年を迎え、ファンクラブ発足を記念したJAM(ファンネーム)への感謝デー「JAMの日」でもある記念すべきこの日の公演では、全楽曲生バンド編成で大迫力のステージに。今年リリースした「Love seeker」「WHERE DO WE GO」や歌声を響かせるバラード曲など、ライブならではのアレンジで魅了。メンバーが趣向を凝らしたユニットステージも届けた。 アンコールでは、2階ステージにクリスマスツリーが登場し、「T.Kサンタ」こと川西が作詞作曲に携わったクリスマスソング「サンタさんへ。」をサプライズ披露。リーダー・與那城奨が「川西拓実からJAMの皆さんにすてきなすてきな曲のプレゼントがあるんですよね」と振ると、川西は「JO1も5周年になりまして、どんどん大人になっていくJO1、大人になっていくJAMの皆さん、僕たちの成長を感じられるような曲にもなっているかもしれないです。心を込めて僕たちからのクリスマスプレゼントです」と紹介した。 メンバーはクリスマスにまつわるカチューシャや帽子などをつけ、横並びに座って歌唱。あたたかいメロディーラインに優しい歌詞が乗った多幸感あふれるかわいらしい楽曲を届けた。 最後のあいさつで川西は、歌唱時につけていたうさ耳カチューシャについて「これさ、鶴房って書いてある」と告白し、会場を和ませた。そして、散歩中にサッカーやギター、漫才の練習をしている人を見かけたことに触れ、「夢であふれているなと思ったのですが、僕も負けられないなと。僕はちょっと恵まれない環境にいたり、何をやってもうまくいかないときがあったりとか、自分も同じです」と共感。「安心してほしいです。僕がね、ついてるんで。メンバーもそうだし、JAMの皆さんも安心してほしいです」とエールを送り、「『サンタさんへ。』も愛してくれたらうれしいです」と伝えた。 同公演では、5周年記念プロジェクト『JO1 5th Anniversary Project』の始動も発表。すでに発表されているグループ初のワールドツアー『JO1 WORLD TOUR JO1DER SHOW 2025 ‘WHEREVER WE ARE’』に続き、第2弾としてベストアルバムを4月2日にリリースすることをサプライズで知らせた。