レッドソックス・吉田正尚、代打二塁打で決勝打お膳立て 5試合連続安打で打率.294、OPS.805に上昇
● オリオールズ 1-5 レッドソックス ○ <現地時間8月17日 オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ> ボストン・レッドソックスが同地区2位オリオールズに2連勝。吉田正尚外野手(31)は代打出場で二塁打を放ち、決勝点を演出した。 同点で迎えた7回表、一死一塁の状況でオリオールズが先発左腕ポヴィッチから2番手カノに投手交代すると、これに応じてレッドソックスは吉田が代打出場。カウント1-1から外角のチェンジアップを弾き返し、左中間フェンス直撃の二塁打でチャンスメイク。1番ジャレン・デュランの決勝適時打をお膳立てした。 レッドソックスは先発ブライアン・ベロが5回までノーヒット投球を展開。6回裏、3番ヘンダーソンに初安打となる32号同点ソロを浴びるも、6回1失点の好投でチームトップの今季11勝目をマーク。オリオールズとの同地区4連戦を2勝1敗としている。 この試合の吉田は途中出場から2打席に立ち、1打数1安打、1四球の活躍。5試合連続安打をマークし、この間14打数9安打の固め打ち。今季成績は打率.294、OPS.805に上昇している。
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