逮捕された少年ら「キャッシュカード奪い現金分け合った」 被害額は十数万円か 江別市大学生暴行死
HTB北海道ニュース
北海道・江別市の公園で男子大学生が暴行を受け死亡した事件で、逮捕された少年らが「被害者のキャッシュカードを奪い、現金を分け合った」と話していることが新たにわかりました。 江別市の大学生・八木原亜麻容疑者と川村葉音容疑者、少年ら4人のあわせて6人は先月、江別市の公園で大学生の長谷知哉さんに暴行を加え死亡させた疑いがもたれています。 これまでの調べに容疑者のうち数人が「長谷さんのキャッシュカードを使って現金を引き出した」という趣旨の供述をしていました。その後の捜査関係者への取材で、少年らは「現金を分け合った」と話し、被害額は十数万円とみられることが新たにわかりました。 防犯カメラの映像などから八木原容疑者を除く5人が川村容疑者の車で移動し、札幌市内のコンビニのATMから現金を引き出したとみられています。 警察は、容疑者らが長谷さんを暴行しながらキャッシュカードの暗証番号を聞き出した可能性があるとみて、いきさつを調べています。
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