ロマンス、アクション、コメディ、全部入り! 元スタントマン出身監督ならではの作品の魅力をキャスト陣が語る 映画『フォールガイ』
『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』『ブレット・トレイン』などのデヴィッド・リーチ監督が、自ら設立したハリウッドアクションのトップランナーである製作集団87ノース・プロダクションズを率いて贈る最新作、映画『フォールガイ』。この度、本作の主人公、ライアン・ゴズリング演じるコルトと、規格外アクションの魅力をキャスト陣が語る特別映像が公開された。 スタントマンから自身のキャリアをスタートさせたデヴィッド・リーチ監督は「フォールガイとはスタントで言う、“やられ役”だ」と語る。この度公開された特別映像には、ゴズリング演じるスタントマンの様々なスタントシーンが収められている。殴られ、トラックのフロントガラスを突き破り‥‥と、危険なアクションが満載。また、ゴズリングは「スタントマンのコルトは事件に巻き込まれるが、動機は元カノとの復縁だ」、エミリー・ブラントは「ジョディとコルトは熱愛の過去がある。彼は気を引きたい」と、本編ではスタントの世界だけでなく、コルトとジョディのロマンスも盛り込まれていることを明かす。 さらに本作の見どころでもあるコルトのアクションについて監督が「私のスタントマン経験も本作に反映されている」、ゴズリングも「監督自身がスタントマンだからスタントマンたちの映画を作るには適任だ」と語るように、映像にはコルトがビルから落ちていく様子や、豪快な爆発の中進む車、火のついたクルーザーが宙を舞うシーンといった息を飲む激しいアクションシーンが盛りだくさん。トム・ライダー役のアーロン・テイラー=ジョンソンも「これは純粋なエンターテインメント、派手なスタントショーだ」とアクションの出来栄えに太鼓判を押す。 本作は、80年代のテレビドラマ「俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ」から題材を得て制作された。現在のアクションシーンは視覚効果や特殊効果といった最先端の技術とスタントの融合によって作り上げられているが、80年代の撮影においては「タフさと恐れない精神力とガッツが全てだった」と監督は当時を振り返る。続けて「今回の『フォールガイ』では、スタント・パフォーマーだった私自身の初期のキャリアに敬意を表しているんだ。視覚効果も取り入れているが、本作のスタントは全て実際に身体を使って行われたものだ。ある意味忘れられた技術になってしまったスタント技術を取り入れ、スタント業界の精神に忠実なアクションを観客に見せたかった」と明かすように、『フォールガイ』ではスタント業界の精神をリスペクトし、実際に身体を使ってアクションに拘ったことを明かした。元スタントマン出身監督ならではの規格外アクションに期待が高まる。 映画『フォールガイ』は、2024年8月16日(金)より全国ロードショー。
otocoto編集部
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