【バレー】ミラノ大塚達宣、セリエA初得点 イタリアリーグ日本人選手情報・男子
世界最高峰のバレーボールリーグ、イタリア・セリエAのレギュラーシーズン第7節の試合が11月9日(土)、10日(日)に行われた。ミラノの大塚達宣がセリエA初得点を記録。ペルージャの石川祐希はターラント戦に途中出場し、得点はなかった。 【動画】大塚のセリエA初得点 大塚は9日のグロッタッツォリーナ戦の第4セット終盤にコートに入ると、23-19の場面でレフトからフェイントを決めて、セリエA初得点を記録した。ここまでリベロ登録や後衛での途中出場など得点機会に恵まれなかったが、7試合目に訪れた場面で初得点となった。チームも3-1で勝利し、6位に順位を上げた。 石川は10日のターラント戦、第3セットに途中出場。チームはストレートで勝利し、開幕から7連勝で再び首位に返り咲いた。「出番は少なかったですが、出たときにしっかりと活躍できるような準備を引き続きしていきたいと思います。また、今週からはチャンピオンズリーグ(CL)も始まります。ペルージャにとってひとつ大事な大会になってくるので、しっかりとどこの相手にも勝ちきれるように、また、活躍できるように準備していきます」とコメント。セリエAのレギュラーシーズンに加えて、CL第4ラウンドではチェコ、フランス、トルコなどへの移動も挟むハードな日程が待ち受ける。 チステルナは、10日のモデナ戦で2セットを奪われてから逆転に成功し、今季2勝目。前節パドヴァ戦に続く連勝で順位をひとつ上げて10位。垂水は出場がなかった。
各試合結果と個人成績は下記の通り。 イタリア・セリエA レギュラーシーズン前半第7節 11月9日(土) ミラノ 3-1 グロッタッツォリーナ (25-18,25-20,25-27,25-19) 11月10日(日) ペルージャ 3-0 ターラント (25-18,25-14,31-29) チステルナ 3-2 モデナ (26-28,17-25,25-20,25-23,15-11)
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