KJRGLのKOUKIとRIKUが「なんだこの曲!?」と思ったプレデビュー曲「prologue~the deepest blue」を徹底解説
■「プレデビューシングル「prologue~the deepest blue」は、“深海”をイメージした壮大なサウンド。いまは深海で止まってて、『いまから上がっていくよ』っていうのが見える」(KJRGL RIKU) 【その他の画像・動画等を元記事で観る】 interfmおよびJFN系列12局で放送中、芸人×アーティストが送る音楽バラエティ新番組『みゅ~じっくろっく』。『THE FIRST TIMES』では、番組で放送されたトークを毎週ダイジェストで紹介! 78回目となる放送は、DJの山崎あみとピン芸人のちぇく田(SMA芸人)が、日韓合同ボーイズグループ、KJRGLのKOUKIとRIKUを迎え、ほっこりした時間を届けた。 この日のメッセージテーマは「仕事」。 「ちっちゃい頃に憧れてた仕事、いまの仕事の良いところや大変なところなどあれば教えて下さい」ときかれたRIKUは、「小さい頃からサッカーを習っていたので、サッカー選手になりたいっていうのはずっと思っていました。いつからかその憧れは変わっていて、サッカーの夢はどっかに行ってしまったんですけれど」と答えた。 「いまの仕事をやりたいと思ったキッカケはあるんですか?」という質問には、「小さい頃からお姉ちゃんがK-POPを見てて、ライブに行かせていただいた時に『僕もこっちのステージに立ちたいな』と思ったのが一番大きいですね」と話した。 KOUKIは「僕はちっちゃい頃から仮面ライダーが大好きで。仮面ライダーになりたいと思っていました」と話しはじめ、「いまでは記憶があいまいなんですけど、実家に行くと当時集めてたグッズとかがたくさんあって。『すごく好きだったんだなぁ』って思います」としみじみ語り、「男の子は(ヒーローに)憧れますよね~」と返すちぇく田に、「ベルト持ってたもんなぁ」とRIKUも共感。さらに「何回か、変身を試みたことがありますよ」と話すちぇく田に、KOUKIとRIKUが爆笑。「みんな、絶対あると思いますよ!」と大いに盛り上がった。 ■日本人3名、韓国人3名で構成されるKJRGL。グループ名に込められた意味とは? 「日本人3名、韓国人3名の計6名からなるボーイズグループ、KJRGL。メンバーそれぞれがオーディション番組や歌手、練習生を経験。長い道のりの末、2024年にデビュー。9月4日にプレデビューシングル『prologue~the deepest blue』をリリース。今後、グローバルな活躍が期待されるグループです」と、KJRGLをあらためて紹介した山崎。 「KJRGLというグループ名は、どんな意味が込められてるんでしょうか?」という質問には、「Kind(of)Just Right Good Luck(うまくいきますように)っていうのをギュッと縮めたものなんですけど。日本語の鯨と韓国語のゴレ(鯨)のKJRとGLだったり、いろんな意味があるんです。結構、深いよね?」(RIKU)「そう、シンプルな意味もあれば、結構、複雑な意味もあって。簡単に説明するのが難しい感じですね」(KOUKI)とふたりが回答。 ■KOUKIとRIKUが語る、デビュー前の思い出エピソード 「KOUKIさんは『PRODUCE 101 JAPAN』のご出身ということで、練習生時代はどんな日々を過ごしてきましたか?」と山崎がたずねると、「情報を先に知らないようにという意味もあって、半年間くらい、ずっと電子機器や携帯電話を没収されていて。テレビのコンセントまで抜かれていて、本当に情報がない状況だったのが一番印象的でした」と話し、「課題曲が入ったMP3データだけ渡されて、ずっとそれと向き合うみたいな日々でした」と当時を振り返ったKOUKI。 その話を受けて、「自分なりのストレス発散法はあったんですか?」とちぇく田が聞くと、「同じ立場の練習生がたくさんいたので、ひたすら彼らと話したり、曲と向き合ったりとか。自分とも向き合うって感じで、もうひたすら」と話したKOUKI。「そういう環境だからこそ、絆も深まりそうですね」という山崎に、「そうですね。あれから結構月日が経ったんですけれど、いまでも特別な感情があって。そこに絆みたいなものがあるんだろうなと思います」と語った。 「RIKUさんはBOYS PLANETのご出身ですが、デビューへの思いなどいかがでしたか?」の質問には、「僕の場合は韓国がメインの番組で、全世界から練習生とか、デビューを目指してる人が集まっていました」と回答したRIKU。 「もともとポジティブな性格で、それまであまり挫折とかを味わってこなかったんですけど、世界を目の前にすると上手くいかないことの方が多かった。『世界って、こんなデケェんや!』って、レベルの差をやっぱり感じましたね」と当時の気持ちを振り返り、「いろんな国の人がいたので、文化の差もあって。日本じゃ考えられないことも普通なんで、とても学びが多かったです」と貴重な経験を語った。 ■“深海”をイメージした壮大なサウンドの「prologue~the deepest blue」 リリースされたばかりのプレデビューシングルについては、「この曲は、“深海”をイメージした壮大なサウンドになっています。時間も1分台と短くて、曲後半にある同じ音が繰り返される、ダンスブレイクの部分が特に印象的だと思います」とKOUKIが解説し、自身の曲紹介で「prologue~the deepest blue」をオンエアした。 オンエアされた楽曲を受けて、「苦労して得たデビューへの道ですが、プレデビュー曲を聞いたときはどんなお気持ちになりましたか?」ときく山崎に、「僕の素直な感想なんですけど、『なんだこの曲!?』という気持ちが一番大きかったです」と答えたRIKUは、「プレデビューというのもあって、ファーストインプレッションが大事だと思うんですが。結構、変わった曲なんで、飲み込むのに時間がかかったというか」と話し、KOUKIも「不思議な曲というか、ある意味印象的だなという感じで。メンバーはみんな同じ感想だったんですけど、『なんだこれ?』と思って、覚えてもらえたらいいねって、メンバーと話してました」と感想を述べる。 「鯨が由来のグループ名で、曲もタイトルも海を彷彿とさせますが。この曲にはどんな想いが込められてますか?」という質問には、「この曲は僕たちのコンセプトでもある、海の底にいるような音もそうですし。最初も鯨の鳴き声みたいなものが入っていて、まだ僕たちが世に出ていないみたいな。いまは深海で止まってて、いまから上がっていくよっていうのが見えると思います」と楽曲に込められた意味を語ったRIKU。 その話を聞き、「なにそれ、すごくないですか!? 曲の意味も深いし、グループ名も深いし、めっちゃ掘りがいがありますね」と興奮する山崎に、「ぜひ好きになって下さい!」とKOUKIが可愛く答えた。 ■光の届く海面に浮上するイメージのデビューシングル「overture~the blue wave」 そして9月18日には、デビューシングル「overture~the blue wave」がリリース。「海底三部作として、光の届く海面に浮上するという意味が含まれた曲ですが。こちらはどんな曲になってますか?」と質問する山崎に、「この曲はプレデビュー曲よりも、少し水深が上がったけど、出きらないというか。陸までは上がらないという感じの曲なんですけど。結構深い、重めの雰囲気があったプレデビュー曲とは、雰囲気がガラッと変わって、爽快感とかもあって」と曲解説するRIKUに、「ちゃんとストーリー性があるんだ! なにそれ、スゴイ!」とまたもや興奮する山崎。 ここぞとばかりに「ぜひ好きになって下さい!」と挟み込むKOUKIに、「出た、お決まりのヤツ!」とちぇく田がツッコんだ。 ■言葉の壁を越えてみんなで楽しめる「ボウリング」にハマっているというKJRGL また、日本人3名、韓国人3名で構成されるかメンバーについての話題では、「韓国人メンバーは、DEENさん、セゾンさん、アイザックさんの3名ということで。どんな方々ですか?」と聞く山崎に、「みんなすごく優しいですし、とても気ぃ遣いというか。年齢的にも僕が上の方なんで、『お兄ちゃ~ん』の感じで可愛らしく接してくれます」と話したKOUKI。 「最近はメンバーでボウリング行ってるそうですが?」という話題では、「メンバーのDEENくんがボウリング好きで。一度みんなで行ってから、白熱しちゃって。結構行ったよね?」と話すRIKUに、「一週間に3回くらい行ったね(笑)」と付け足すKOUKI。 「みんな上手くなっていって、行くたび結果が変わるんで楽しいんです」(RIKU)「僕は韓国語がまだちょっと話せないんですが、言語の壁も取っ払ってみんなで楽しめるっていうのが、ボウリングにハマった理由なのかなと思ってます」(KOUKI)と、ボウリングにハマる理由を話した。 ■ライブ『KJRGL DEBUT LIVE~KJRGLad to sea you!!~』を12月に開催 12月23日には渋谷O-WESTにて、『KJRGL DEBUT LIVE~KJRGLad to sea you!!~』を開催するKJRGL。 ライブへの意気込みを聞かれ、「まだまだ、これからいろいろ詰めていくんですけど。今のところは僕たちが初めて、チームとしてのパフォーマンスを見せる機会になると思うので。しっかり準備して、素敵な姿をみなさんに見せたいと思ってます」と力強く語ったKOUKI。 番組最後はRIKUの曲紹介で、デビューシングル「overture~the blue wave」をオンエアした。 KJRGLの詳しい情報はオフィシャルサイトをチェックして欲しい。 『みゅ~じっくろっく』は、interfmおよびJFN系列12局にて順次放送中。コンテンツは、全国各地の人気ラジオ番組が参加する音声コンテンツアプリ「AuDee(オーディー)」でも聴くことができる。
THE FIRST TIMES編集部