全日空社長、航空機の新規発注を検討-国際線が戦略の中核に
(ブルームバーグ): ANAホールディングス(HD)傘下の全日本空輸は、国際線の拡大に一段と力を入れており、ワイドボディー(双通路)機およびナローボディー(単通路)機の新たな発注を検討している。
井上慎一社長は、国際航空運送協会 (IATA)の年次総会が開かれているドバイでブルームバーグ・ニュースのインタビューに応じ、国際線は同社の戦略の中核になるとし、その成長に対応する上では航空機のリソースが必要になると述べた。
井上社長はまた、航空機の必要性を巡る今後の判断について評価・検討を進めていると説明。判断に影響し得る要素として、羽田空港における発着枠の制約などを挙げた。
原題:ANA Mulling Fresh Jet Orders Amid International Expansion Plans(抜粋)
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Danny Lee