８日の沖縄地方は各地で気温が平年を下回り今季一番の冷え込みとなりました。 沖縄地方は、大陸の高気圧の張り出しに伴う寒気の影響で国頭村奥で１０．８℃名護市や南城市で１１℃と最低気温が平年よりも２℃以上低くなりました。 那覇市でも１３．１℃を観測し今朝は厚手のジャケットなどを羽織り通勤する人たちの姿がみられました。 ▽街の人は： 「朝起きて暖房つけました」 「ベランダの窓を開けたらとても寒かったですね。沖縄で今年初めて毛糸の帽子を被りました」 沖縄地方は１１日にかけてさらに冷え込むと予想されていてしばらく寒さが続きそうです。 ところで、沖縄気象台は７日、「梅の開花を観測した」と発表しました。 那覇市の福州園にある標本木には５輪から６輪の白い花が咲いていて、来月見ごろを迎えるということです。