I-neが中国市場から撤退 事業環境の悪化などで
I-neは、12月20日開催の取締役会で中国国内の市場動向や事業環境の悪化などを踏まえ子会社のI-ne上海の解散、精算することを決定した。解散日は手続きが完了次第となり具体的な日程は未定。なお、2024年12月期連結決算の影響は軽微の見通し。 【画像】I-neが中国市場から撤退 事業環境の悪化などで
I-ne上海はI-neの100%子会社で20年7月に設立。中国国内においてI-neが開発したブランド商品を販売していた。21年から業績は芳しくなく、直近の23年12月期の売上高は前期比59%減の3億1600万円、営業損益が5億6400万円の赤字、純損益が5億9200万円の赤字だった。
I-neは今後、東アジアや東南アジア、アメリカなどへ展開を強めていく。