オイシックス記念の1号は高校通算31発の19歳捕手 大学中退しNPB挑戦 豪快プロ初本塁打にファン「片野ってオイシックスにいるんだ」「高校時代もドラフト候補だったけど…」
◆イースタン・リーグ オイシックス7―5ヤクルト(6日、ハードオフ新潟) 甲子園で豪快アーチを放った高校通算31本塁打の強打の捕手が、プロ初本塁打をマークした。 ■19歳片野が豪快にオイシックス記念の1号【動画】 6回から交代で捕手の守備についたオイシックスの片野優羽(19)は、2点差で迎えた7回2死一、二塁、ヤクルト坂本拓己の3球目低めストレートを完璧にとらえ、レフトスタンド中段へ運んだ。この一発は、オイシックスの今季チーム初本塁打。 この様子を「イージースポーツ」がX(旧ツイッター)で公開。SNS上では「高校時代もドラフト候補だったけど、大学1年もしないうちに中退していたのか」「片野ってオイシックスにいるんだ」「ロマンあるな」などのコメントが寄せられた。 片野は市立船橋高時代に強打の捕手として知られ、高校通算31本塁打をマーク。2022年夏の甲子園では初戦の興南戦でソロホームランも放った。プロからも注目されたが、その年のドラフトでは指名漏れ。その後、上武大に進学したが中退し、オイシックスに加入していた。
西日本新聞社