【巨人】今村信貴 内海哲也コーチの助言で柔軟性アップ「ひいきはない、アピールする」
◇巨人春季キャンプ(8日、宮崎) プロ野球・巨人の今村信貴投手が8日、ブルペンでの練習を終えてインタビューに応じました。 【画像】今季から巨人に加わった内海コーチ「やりやすい環境を作る」目指すは“風通しの良いチーム” 春季キャンプは2軍でのスタートでしたが、この日は阿部慎之助監督や内海哲也投手コーチが見守る1軍ブルペンに登場。「気合入れて投げました。絶好調です」と自身の投球を振り返りました。 キャンプ前、自主トレでもお世話になっていたという内海投手コーチから「30過ぎてから股関節周りや胸郭周りが硬くなっちゃう。そこを徹底的にやってみたら」とアドバイスをもらっていた今村投手。その助言を参考にオフシーズンを過ごしたことで、「自分で感じるくらい(柔軟性が)上がってきています」と話します。 投球への効果については、「やっぱりリリースポイントも前になるでしょうし、下半身を使うことによってボールに伝わるっていう部分ではすごく変化すると思うので、自分自身楽しみにしています」と期待を寄せました。 今村投手は2022年は55試合に登板して防御率3.57を記録していたものの、昨季は24試合、防御率3.81に低迷。今季は50試合出場、防御率3.50以内を目標に定めました。 今季から内海投手コーチが加わりましたが、「お世話になった方ですけど、ひいきとかは全くないと思っているので、しっかりと自分をアピールできるように頑張っていきたい」と出場機会獲得に向けて意気込みました。 最後はファンに向けて、「優勝の一員になれるように、本当におふざけなしで今年は全力で頑張りますので、応援よろしくお願いします」とコメントしました。