不祥事踏まえ「事前予防したい」熊本県弁護士会が1年振り返り会見
熊本朝日放送
熊本県弁護士会は、会員の弁護士が関わったとされる不祥事が相次いだことを受けて、未然に防ぐようにしたいとしました。 松本卓也副会長 「何とか事前予防をして市民の皆様にご迷惑がかからないようにしていきたい」 23日に開いた会見で、1年を振り返り、弁護士が関わったとされる不祥事を踏まえコメントしました。 1月には、全国B型肝炎訴訟の当時熊本弁護団代表だった元弁護士が管理していた口座の預り金を私的に流用した疑いがあることが明らかに。 また、2月の裁判では50代男性の元弁護士が複数人の口座から横領したとして懲役9年の実刑判決を受けました。 9月には、男性弁護士が、裁判の預り金を口座から不正に出金した疑いがあることが明らかになっています。 松本卓也副会長 「こういう不祥事がありましたという事後的なご報告ということではなくて、不祥事が起きないことが一番ですので」