藤川新監督の“構想外に…阪神、戦力外通告を受けた選手(4)わずか2年での”自由契約“に
熾烈な争いが繰り広げられるプロ野球の世界では、十分な結果を残すことができなければ、必然的に厳しい立場となる。そんな中、2024年もレギュラーシーズンが終了。来季の契約にも注目が集まる時期となった。そこで今回は、今オフに戦力外通告を受けた阪神タイガースの選手を紹介する。
シェルドン・ノイジー
・投打:右投右打 ・身長/体重:183cm/100kg ・生年月日:1994年12月10日 ・経歴:オクラホマ大 - アスレチックス - ドジャース - アスレチックス 昨季はリーグ優勝・日本一に貢献したシェルドン・ノイジー。だが、今季は成績を大きく落としたこともあり、退団が決まった。 2022年オフに阪神タイガースへ入団。加入初年度から左翼のレギュラー格を担った。 レギュラーシーズンでは、133試合の出場で打率.240ながらも9本塁打、56打点をマーク。強肩を活かした守備面でも貢献し、攻守に存在感を放った。 また、同年の日本シリーズ第7戦では、値千金の3ランホームランを含む4打点を記録。チームを日本一へと導き、同シリーズの優秀選手賞に選ばれた。 しかし、今季は若手の前川右京らが台頭。ポジション争いに敗れる形となり、一軍では49試合の出場で打率.231、1本塁打、8打点と大きく成績を落とした。 そして10月24日、自由契約となることが発表。日本一へと導いた助っ人だったが、阪神を去ることになった。
ベースボールチャンネル編集部