【インドネシア】バンドン高速鉄道、累計乗客数が500万人に
インドネシアの首都ジャカルタと西ジャワ州バンドンを結ぶバンドン高速鉄道「Whoosh(ウーシュ)」を運行するインドネシア中国高速鉄道社(KCIC)は5日、昨年10月の商業運転開始後の乗客数が今月4日までに累計500万人に達したと発表した。 KCICがNNAに明らかにしたところによると、7月の乗客数は62万人、8月は55万4,000人だった。 KCICは先に、開業から7月末までにウーシュに乗車した外国人旅客数が20万人超、国籍別では154カ国・地域になったと明らかにしていた。 KCICは乗客サービス向上策の一環で、◇10回分の乗車を固定運賃で提供する乗車カード「Frequent Whoosher Card」の導入◇KCICハリム駅から首都郊外のスカルノ・ハッタ空港やハリム空港行きのシャトルバスの運行◇バンドン側始発・終着駅のテガルルアル駅から近隣の商業施設「スマレコンモール・バンドン」行きのシャトルバスの運行――などの取り組みを実施してきた。