【全文】ジョコビッチらへの「挑戦権」持っているのが嬉しい 錦織圭が会見
Q:「ビッグ4」のタフさについてどう感じる?
司会:はいそれでは次にご質問のある方、挙手をお願いします。よろしいですか、じゃあ、はい、そちらの前の女性の方。 質問者(7):ジャパン・ニューズのキシナミと申します、よろしくお願いいたします。錦織選手も例えばジョコビッチ選手の芝のスライスをちょっと取り入れてみたなんていうことをテレビで伺ったりしましたけれども、逆に錦織選手の武器であるとか強みで、ほかの選手がまねしてるなとか、あるいはここは自分で警戒されてるなと思うショットや武器などはありますか。 錦織:ちょっとまねされてるなっていうのは分からないですけど、より上に行くにつれて、特に上の選手とやるときっていうのは自分の苦手なところをしっかり研究されて試合してるなっていうのは感じるので、そういうトップの選手とやると自分の弱点だったり弱みが浮き彫りになるので、より自分が成長できる面もありますけど、やっぱり強くなって研究されるっていうのは、これはしょうがないかなって思います。お互いにも、もちろんそうだし僕自身もたくさん相手のことは見て、試合前に研究はしているので、これからどんどん弱点をなくせればいいなと思います。 質問者(7):ありがとうございました。 司会:はい、それではお時間の都合もございますので、次の質問で最後とさせていただきますけど、ご質問ある方、挙手をお願いします。それではあちらの男性の方。 質問者(8):読売新聞のニシムラと言います。今日未明、昨日の夜中に決勝があってジョコビッチ、フェデラーと戦っていたんですけれども、やっぱりあらためて彼らのタフさ、ビック4のタフさについての印象と、彼らに挑む気持ちっていうのをお伺いできればと思いますが。 錦織:そうですね、やっぱりジョコビッチの一番の強さっていうのは、安定しているところですね。これが、僕自身も感じてますけど本当に大変なことなので、1試合で爆発していい試合をすることは可能だけど、特に体力も疲れて、メンタルも疲れてきてる決勝であれだけのパフォーマンスができるっていうのは、まだまだ少し、一歩次元が違うところにいるのかなと感じるので、それがいつか自分もできるようになりたいです。 司会:はい、どうもありがとうございました。それでは以上をもちまして質疑応答を終了とさせていただきます。なお錦織選手との契約でございますが、2020年12月31日まででございますので、5年と少しになります。細かいお話ですが補足させていただきます。 さあ、それでは錦織選手本日はありがとうございました。それでは皆さまご登壇ください。 以上をもちまして錦織圭、契約更新記者会見を終了とさせていただきます、ありがとうございました。なおこのあと、こちらのステージにて、フォトセッションを行わせていただきます。メディアの皆さまご準備のほどお願いいたします。どうもありがとうございました。