「くもりのち晴れ」「晴天」経済・行政トップに聞く『景気予報』駅前再開発の課題抱える福島市は…
テレビユー福島
経済界の関係者が集まる新春の会が、福島県内各地で開かれました。県内経済界のトップなどに、今年の県内の景気の見通しを天気予報になぞらえて聞きました。 【写真を見る】「くもりのち晴れ」「晴天」経済・行政トップに聞く『景気予報』駅前再開発の課題抱える福島市は… 井上和樹アナウンサー「福島市の新年市民交歓会の会場です。今年はおよそ500人の方が集まりました。県内の企業や官公庁のトップは今年の景気をどう予測しているのでしょうか?」 まず話を伺ったのは、東邦銀行の佐藤稔頭取です。 東邦銀行・佐藤稔頭取「晴れだと思っています。去年も最低賃金の引き上げもありましたが、実感できるところまでもう一歩だった。今年はそこが実感できる年になっていくのではないかなと思う。晴れに向かっていくことを期待している。」 ■観光業は「晴天」? 福島商工会議所の渡邊博美会頭の予報は…。 福島商工会議所・渡邊博美会頭「くもりのち晴れです。人手不足を解消するためにも良い人材をどうしてもほしいというのが県内どの業界でも共通なので、それによって消費が活発になって、良い循環が後半になってできると思う」 続いて、土湯温泉の老舗旅館、山水荘の渡邉利生社長に観光業の景気予報を伺うと…。 山水荘・渡邉利生社長「県内は晴天です。(来年から)観光の福島デスティネーションキャンペーンが始まる。国内のお客様のみならず、海外のお客様にも福島にお越しいただいて周遊してお金を落として頂く。そのさきがけを我々が先頭を切っていく年だと思っている」 ■駅前再開発の行方、福島市長の景気予報は… そして、木幡浩市長には福島市の景気予報をお願いしました。 福島市・木幡浩市長「くもりのち晴れ」 井上アナ「駅前の再開発はどう進むと思うか?」 木幡市長「どんどん具体的に見えていますから、空洞化というよりはもう脱皮の時。今剥けだしている時なので、これから新しい姿が見えてきます」 ■経済県都・郡山市では… 一方、経済県都・郡山市で開かれた新春賀詞交歓会。地元企業の社長など1300人ほどが参加しました。 郡山商工会議所の滝田康雄会頭は…。